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停戦により、連合、ゲリラの陣地の入れ替えが行われる。

先程までの明るい陣地と代わり、
今回は、暗い通路のような獣道を進み、陣地に着く。

最初に、荷物の置き場所を決め、荷物の置き場所に選んだ
キッカケの「太い木」を背に座る。

久々に、寄りかかって座った。
車を運転して以来、だから、12時間以上も経っている。

安堵もつかの間、大して太くない木を求め、バル君が隣に座り、
さらにはSINさんも寄りかからせてくれと登場。

場所を空けようとしている途中で、待ちきれなかったSINさんの巨体が、
俺とバル君の上に落ちてきた。

グワァ!
グワァ!

という二人の悲鳴の直後、当のSINさんもグワアと悲鳴を上げる。
まさにSINさんの尻の下に笹の切り株があり、刺さった様子。

そんなこんなもあり、12時間戦い続けた小隊は、次々へと眠りに落ちていった。

この時間が一番注意しなければいけない、という時間なのに。


眠りに落ちて、30分少々、猛烈な冷えで起きる。
6月の山の夜はなめたら死ぬぞ!

と思ったら、みんなガッツリ就寝装備で寝ている。
素のまま居たのは俺だけか・・・

寒さにうんざりして、コンロでお湯を沸かしてコーヒーを飲んだが、
そんな物で温まるような冷えじゃない。

疲労と冷えでギシギシ言う体で、銃を持ち、まったく地形の分からない
フィールドへと歩を進めた。

暗すぎて、何も見えないし、地理も分からない。

友軍の姿もなく、交戦音もしない。

漆黒の闇を一人進む。
孤独感と不安感が背筋を寒くするが、戻ろうにも道が分からない。

ずいぶんと時間を掛けて、ジワジワと前進し、ポイントエコーに到着。

ここでは散発的な発砲が行われているが、敵の姿自体は見えない。
が、こちらに向けて発砲してくる音は、予想以上に近い。


双方に正確性を欠いた発砲を繰り返しているのを後ろで眺めつつ、
夜闇に目を凝らし敵の姿を探していると、
突然後ろからフルオートの射撃を喰らい、
俺をはじめその場に居た数人が一瞬で戦死。

死に際に見たのは、X方面の斜面から湧き上がるように立ち上がった
ゲリラ兵数名のシルエットであった。

分からない道を、闇雲に急ぎ戻り、生き返り処理を済ませ、
転がっているバル君を叩き起こす。

あの位置に敵という事は、ポイントインディアのI谷のフラッグも
落ちたかも知れないし、本部の背面の斜面下まで来ているかも知れない。

とりあえず、弾薬の補給を行い、
連合軍司令官率いる迎撃部隊に加わり、掃討作戦に出る。

予想通り、陣地を出て、20mも行かない場所で交戦開始。
文字通り、目と鼻の先だ。
しかも、一人二人という人数ではない。

しかし、掃討作戦が功を奏してか、戦線は安定した様子。
さすがに夜通しの戦闘に疲労したので、陣地でエネルギーの補給。

良くも悪くも、最悪のモーニングコールを喰らった連合軍は活気付いていた。

そうこうするウチにセミ30分生き返り戦に移行した為、タイミングを同じくして出撃する
あ~る氏、ピエール氏の部隊に同行。

ピエール氏がスナイパーの師と仰ぐあ~る氏と同行する機会は少ないので、
これ幸いと両氏の動きを後ろからじっくり観察させて頂く。

交戦地域へやや斜にアプローチする形で進み遠すぎず近すぎずな距離から狙撃を始める
あ~る氏とバックアップ役のピエール氏。
ぶっちゃけ俺の出る幕はないのだが、それで良いのだ。

この時、やや斜面の下、ここから見ると左の方向で、
ガッチャ、パーン!という、聞きなれた発砲音。

見るとUNIFORM6が・・・・・・

前へ・・・・

距離を詰めようと駆け出して、プローンしたのか転んだのか、って勢いで伏せ、
「ドオゥ!」という嗚咽を漏らした。

それを見て、ニヤニヤ顔のピエール氏と俺は、親指を立てた「グッジョブ!」のハンドサインを
ひっそりと交わした。

彼が「ナイスプレイ」と同氏に褒められた、と思っているシーンは、まさにあのシーンに違いない。
果たして褒められたのであろうか?w


そんな出撃を2回繰り返した後、一人出撃していくピエール氏の背中を追う。

ポイントジュリエットに存在するという連合フラッグの防衛に向かうピエール氏に
同行するが、いつまで経ってもジュリエットに到着しない同氏。

そんなこんな、でようやくポイントジュリエットに到着したが、戦線が安定した状況で
この位置まで敵の侵攻があるとは思えないのどかな風景が広がっていた。

ポイントジュリエットは、インディアを見下ろす谷の上に位置する為、
その谷の際に陣取り、ジュリエットとインディアの両方を防衛する位置でプローンし
サイトの先を凝視する。

何度か、リアサイトにゴーグルを強打したところで、アンブッシュに向かない俺は、
敵と戦う前に眠気に負けると判断し、立ち上がる。
ピエール空間補助装置脱落を伝えようと、主装置たるピエール氏を探すが、
なかなか見つからない。

「さ、さすがピエール空間!」

と感動するも、数秒後、ブッシュの中で胡坐を書いた姿勢で、猛烈に丸く前傾し、
眠りこけるピエール氏を発見。

悪戯心が芽生え、背後からフリーズを掛けようと近寄ったが、残り数メートルというところで
興奮の余り笹を思いっきし踏み、パチンと言ったところで起きられる。

戦線離脱を伝え、前線へ。


が、時間的な事を考え、前線の様子を観察した後、本部へ戻る。

いよいよ、あの時間がやってくるからだ。
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ぐへ。
ピエールさん、真顔で褒めるんだもん(笑)

あの斜面、その後も何回も転びました。
あの時失くしたSIG、最後に見つかってよかったなぁ^^;
【2006/06/06 22:56】 URL | (V)o\o(V) #-[ 編集]














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